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第十九回 梅澤杯少年剣道大会 

いよいよ剣道のシーズンがやってきましたね。会場の大網白里アリーナに着いた時には降りしきっていた雨も回復に向かう中、

初心者幼~小学校6年生までの少年少女剣士たちが続々と集まってきました。

早々にウォーミングアップのために下におりた子どもたち。行動を早くしたおかげでしっかりと準備体操をすることができました。

このあと会場は参加全34チームの選手たちでひしめき合いました。

 

 

開会式では大網白里市長をはじめ、来賓の方々から歓迎と激励の言葉をいただきました。

その中で今日こうして大会に参加できること、今までそしてこれからも剣道を続けていけるのは、日ごろ指導してくださる先生方や

協力応援してくれている家族、大会を準備運営してくださる大会関係者の皆さまなど多くの人たちの力と支えによるものだという

ことを忘れず、常に感謝の気持ちをもつことが、相手を尊重し「礼に始まり礼に終わる」剣道における礼節にも繋がるというお話が

ありました。

 

 

「始め!」の号令とともに第1から第7会場で試合が始まりました。

初心者幼~2年生以下の部では1年生の牛丸選手が6人リーグを勝ち抜き、5人での決勝リーグも制し見事優勝!!

短時間内で試合数も多い中、最後まで気持ちを切らさず発声所作ともに素晴らしかったです。

元立ちをしてくれた6年生のお兄ちゃんとの息もぴったりでさすが兄妹だなと思いました。

少し離れた第7会場では1・2年生男子の部で出場の加藤選手がこちらも6人リーグを勝ち抜き決勝リーグに進出し

5位と健闘しました。自分から積極的に技を出していく姿勢は低学年とは思えないくらいに見応えのある試合でした。

 

 

4年生以上の部になると各グループリーグを勝ち抜いた者が準決勝リーグで勝ち進み決勝トーナメントで順位が決まるという

厳しい戦いでした。

そんな中6年の牛丸選手が6人リーグで勝利し準決勝リーグに進みましたが一勝一敗で決勝トーナメント進出は逃す結果と

なりました。

一本取れた時の感覚や負けた時の悔しさを忘れず、皆がこの大会での経験を次に活かせるように稽古していきましょう。

 

 

最後になりましたが大会の開催にあたってご尽力くださった関係者各位に深く御礼申し上げます。

 

主催:増穂少年剣友会

梅澤杯少年剣道大会運営委員会

令和元年11月24日(日)

於:大網白里アリーナ

 

 

 

新しい剣友(仲間)

轟剣友会に新しい仲間が加わりました!

5年生の男の子です。自分から「剣道をやりたい」と言って体験に来てくれたそうです。

その時から真剣に先生のお話を聞いて稽古をしている姿が印象的でした。

正式に入会してからも難しい足さばきや、まだ重さに慣れない竹刀もしっかり振っていて今から頼もしい限りです。

先生方もいつもおっしゃっているとおり、基本の足さばきは剣道を続けていくうえで最も重要なことです。

隣で面をつけて格好良く剣を交えている先輩たちもいまだに注意されています。

それだけ難しく重要なことですので、焦らず今のうちにしっかりと身につけてほしいと思います。

これから一緒に稽古を頑張りましょう!

剣友(仲間)たちも一日も早く剣を交える日を楽しみに応援しています。

 

 

 

千葉市剣道連盟 強化稽古

全9回にわたり開催されてきた千葉市剣道連盟による強化稽古が、11月16日(土)をもちまして

最終日をむかえました。

轟剣友会からは6年生4名が参加させていただき、A・B・Cの3クラスにわかれてご指導いただきました。

日ごろ剣友会で学んだことを試したり、新たに習得できる場を設けていただきましたこと、深く感謝致しております。

厳しい夏の暑さと、人知を超えた台風による被害を乗り越えて日々の稽古に取り組んできた子どもたちの

剣を構える顔つきも一段と真剣で逞しくなったように感じました。

それぞれのクラスごとの稽古の後、11月23日(祝・土)に行われます地区連盟対抗剣道優勝大会に出場選手との

壮行試合が行われました。胸をかりるつもりで全力でぶつかり、選手たちへの激励となったと思います。

最後に剣道は生涯続けられる武道であり、またいつ才能が開花するかわからないというお話をいただきました。

もちろんそのためには日々の努力は欠かせないでしょう。

そしていつか壁にぶつかった時には、基本に帰ることでまた違った道が開けるかもしれないというお話でした。

応援に来ていた保護者の方と話すことがあり、「何年生ですか?」と聞かれ「6年生です」と答えると「一番楽しい時ですね」

とおっしゃっていました。

勝つことは難しい。しかし、勝ち続けることはもっと難しいということが剣道を続けていくうえで突き当たる壁のひとつ

なのかもしれないと、この言葉からも感じられました。

上手くいかなかった時、負けてしまった時こそが成長するチャンスなのです。そこからどう前に進んでいくか、あるいは

立ち止まるかは自分次第でありこれが精神を鍛えていくということではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船橋署少年剣友会 少年剣道錬成大会

今年も船橋署少年剣友会さん主催の少年剣道錬成大会に参加させていただきました。

総勢14チームが参加する、2リーグ制の大会でした。

轟剣友会チームはリーグ内7チーム中6位と残念な結果となりましたが、最後までお疲れ様でした。

試合後監督の先生からは、いつも打たれる所は同じなのでそのことをよく考えてこれからやるように、

というお話がありました。

また試合以前の話として、整列や挨拶をきちんとするということは普段の稽古でも言われ続けていることなので

ひとりひとりが気を抜かず、常に自分が率先してやる気持ちで取り組めるといいと思います。

合同稽古では先生方の模範稽古を見させていただき、先生方の元立ちでの掛かり稽古となりました。

大変有意義な時間を共有させていただきましたこと、主催の船橋署少年剣友会の関係者各位に心より感謝申し上げます。

 

 

 

令和元年11月10日(日)

於:船橋警察署道場

 

 

 

小中台剣友会主催 合同稽古

11月3日(日)小中台剣友会さん主催の合同稽古会に轟剣友会から6年生2名、2年生1名が参加させて頂きました。
12月に行われる秋季少年剣道錬成大会前にこのような場を設けて頂き、参加した子供達にとってとても良い稽古となりました。
基本稽古の後、学年別個人戦が行われ試合経験の少ない2年生は他の剣友会の子達と剣を交える事が出来た事が大変楽しく、又色々な事を学ばせて頂きました。6年生も自分の課題と向き合いながら各々納得のいく試合が出来たようです。勝ち抜き戦では6年生の藤田くんが3人勝ち抜きお菓子の詰め合わせを頂きました。また2年生は団体戦を行い白が勝利しこちらもお菓子セットを頂きました。
朝早くからの会場の準備、片付け等をして下さった小中台剣友会の保護者の皆様大変お世話になりました。またご指導、審判をして下さった先生方ありがとうございました。

 

 

 

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